JRケーブル火災の放火の容疑者逮捕について

JRの施設で8月以降連続して火災が発生し、電車が運転を見合わせるなどの問題が起きていましたが、9月15日にこの問題の放火の容疑者が逮捕されました。

JR東日本の管内では、8月以降にケーブルカバーが燃えるなどの不審火が連続していましたが、火の気がないところからの出火だったため、放火の可能性が考えられていたようです。

連続した不審火の1つである「品川変電所」の不審火の際に、防犯カメラに映っていた自転車や帽子と同一のものを持った容疑者が今回逮捕されました。

容疑者は、インターネット上にJRの施設や不審火の現場に残っていたようなペットボトル等の写真を投稿していたようです。

JRの不審火は、始めはJR東日本の責任かと僕は思っていましたが、連続放火事件だったようですね。

ただし、JR東日本も、電車の運転に影響があるケーブル等が、火をつけるのが簡単な地上に敷かれていることが多い、と言う状態を改善する対策に着手しているそうです。

対策では、送電用ケーブルを防火シートで覆う作業が行われました。さらに、今後は、施設の巡回を増やしたり、重要施設の防犯カメラを増やしたりする方針を打ち出しています。

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