SSブログ

5分でフィギアスケート通!点数について!何点満点なの? [フィギアスケート]

世界が注目するフィギアスケートの
グランプリファイナルが終了しました。


僕が注目する女子の部には
本田真凛ちゃんのライバルたち、
宮原知子選手と樋口新葉選手が出場しましたが、
総合順位は6名中、それぞれ5位と6位でした。


順位的には下位ですが
1位の選手の点数が223.3点で
6位の樋口選手の点数が202.11点ですので
出場選手の実力は拮抗していたと言えます。


とりわけ昨日のショートプログラムの時点では
1位の選手の点数が77.04点で
6位の選手の点数が72.82点ですので
ほとんど差がありませんでした。


ここで、


フィギアスケートの点数ってよくわかんないんだけど・・・


何点満点なの??


といった疑問を持たれている方のために
ざっくりと説明しますね(^^)



スポンサードリンク






フィギアスケートの点数は
技術点と構成点の合計で付けれらています。



技術点とは簡単に言うと
ジャンプ、スピン、ステップシークエンスと言った
技の点数です。
この技を決めたから〇点、この技を決めたから△点、・・・
と言う風に積み上げられていく点数です。
スクリーンショット 2017-12-09 23.55.40.png


構成点とは簡単に言うと
以下の5項目について10点満点でつけられる点数です。
①スケート技術
②要素のつなぎ
③動作/身のこなし
④振り付け/構成
⑤曲の解釈

基本的には技術点と構成点の合計が
フィギアスケートの点数となります。


では、「何点満点なの?」
と疑問に思われた方!


技術点の決め方をご覧いただいて分かるように
技術点は技を決めれが決めるほど積み上がって
いきますので、上限がありません。


もちろん、演技時間や厳密には
同じ種類のジャンプを跳べる回数に
制限があるため、ある程度のところで
技術点は天井を打ちます。

ですが、最高で何点、と言う決まりは
ありません。。。


ですが、


ある見方をすると
点数の上限が分かってきます(^^)


それは、構成点の満点を見るのです。


構成点は、5項目をそれぞれ10点満点で
採点する、と述べましたが
採点された点数にはちょっとした調整がされて
構成点になります。


そのちょっとした調整がされる理由がヒントです。


ちょっとした調整がされる理由、
それは、
構成点が大体技術点と同じくらいになるように
調整されるのだそうです。


ショートプログラム(女子)を例にとりますと
10点満点に0.8をかけた数値が構成点になります。
つまり5項目の合計が40点満点と決まっているのです。


構成点の40点満点は
技術点と同じくらいになるように調整されている、
と言うことは、技術点は40点満点くらいになる、
と言うことになります。


そのため、ショートプログラムの点数は
髙くても80点くらいになる
と予想されるのです。


ですから、今回のグランプリファイナルの
ショートプログラムの点数は
6人全員が70点台と言う
非常に高いレベルでの争いだった
と言うことが分かるのです!!


ちなみに
この採点方式での現時点での
世界最高得点は
今年ロシアのメドベージェワ選手が出した
80.85点!!です!!!


これは、高レベルの演技構成を
ほぼ完ぺきに滑りきった、
と言えますね(@_@;)


今回のグランプリファイナルは
欠場してしまいましたが、
ぜひオリンピックでは
演技を見せて欲しいですね!!


それでは、最後まで読んで頂き、ありがとうございました。



スポンサードリンク




nice!(0)  コメント(0) 
共通テーマ:スポーツ

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。