ノーベル賞を受賞した梶田隆章さん、ニュートリノ振動とは? [ニュース]
本日10月6日、東京大学宇宙線研究所の所長を務める梶田隆章さんがノーベル物理学賞を受賞されることとなりました!
梶田隆章さんの功績は、それまで質量はないものと考えられてきた「ニュートリノ」について、研究の結果、「ニュートリノ振動」の観測を成功させてニュートリノに質量があることを証明したことです。
「ニュートリノ」については、物質の基本構成粒子であり、その存在は、2002年に観測施設である「カミオカンデ」で小柴昌俊さんがノーベル物理学賞を受賞したことで一般的になっています。
「カミオカンデ」で梶田隆章さんらは、太陽から放出されたニュートリノの数が、予想された数の半分程度しか地球に届いていないことを発見しました。
この発見から、ニュートリノは太陽から地球まで飛んでくる間に別の種類のニュートリノに変化している可能性を示唆していました。
そして、このような変化は「ニュートリノ振動」と呼ばれ、ニュートリノに質量がない限り起こらない現象だったのです。
「ニュートリノ振動」観測するために「スーパーカミオカンデ」を用いた研究が続けられ、17年前の平成10年にニュートリノが別の種類に変化していることの観測に成功し、「ニュートリノ振動」を世界で初めて証明したのです。
それまでの「ニュートリノには質量がない」と言う定説を覆すこととなったのです。
ニュートリノがどれだけ重いのかについては、今後、宇宙が膨張し続けるのか、もしくは収縮するのかに関わってくるのだそうです。
現在では、世界中で物理学者がニュートリノの実態をさらに詳しく解き明かそうと研究を続けているのだそうです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
次のブログも読んでいただけると嬉しいです。
スポンサードリンク
梶田隆章さんの功績は、それまで質量はないものと考えられてきた「ニュートリノ」について、研究の結果、「ニュートリノ振動」の観測を成功させてニュートリノに質量があることを証明したことです。
「ニュートリノ」については、物質の基本構成粒子であり、その存在は、2002年に観測施設である「カミオカンデ」で小柴昌俊さんがノーベル物理学賞を受賞したことで一般的になっています。
「カミオカンデ」で梶田隆章さんらは、太陽から放出されたニュートリノの数が、予想された数の半分程度しか地球に届いていないことを発見しました。
この発見から、ニュートリノは太陽から地球まで飛んでくる間に別の種類のニュートリノに変化している可能性を示唆していました。
そして、このような変化は「ニュートリノ振動」と呼ばれ、ニュートリノに質量がない限り起こらない現象だったのです。
「ニュートリノ振動」観測するために「スーパーカミオカンデ」を用いた研究が続けられ、17年前の平成10年にニュートリノが別の種類に変化していることの観測に成功し、「ニュートリノ振動」を世界で初めて証明したのです。
それまでの「ニュートリノには質量がない」と言う定説を覆すこととなったのです。
ニュートリノがどれだけ重いのかについては、今後、宇宙が膨張し続けるのか、もしくは収縮するのかに関わってくるのだそうです。
現在では、世界中で物理学者がニュートリノの実態をさらに詳しく解き明かそうと研究を続けているのだそうです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
次のブログも読んでいただけると嬉しいです。
スポンサードリンク
コメント 0