メッシ脱税で告発！試合への影響は？

スペインの名門クラブチームに所属するアルゼンチン代表FWのメッシ選手が１０月８日スペイン税務局から脱税の疑いで２２か月の禁錮刑を求刑されました。

誤解されている場合が多いようですが、禁錮刑を求刑されているからと言って、刑務所に入ることが決定したわけではありません。

メッシ選手は、資産管理を任せていた父親のホルヘ・メッシ氏ととともに２００７年から２００９年までの３年間で、所得税を脱税したとされています。

ただし、未払いだった税金については、２０１３年８月に全額納税されているそうです。

この件については、先ず、スペインの検察局がメッシ選手を告発していましたが、父親のホルヘ・メッシ氏が全責任を認めたことなどから、検察局はメッシ選手の告発を取り下げていました。

しかし、始めにも書いたように、今度は税務局から告発をされてしまったと言う状況です。

このような状況に、メッシ選手の所属するバルセロナ側は、困惑してはいるようですが、法的、財政、行政面において全面的なサポートをする意向のようです。

現状は、裁判所にメッシ選手の有罪または無罪の判決がゆだねられている状況ですが、検察側が既に告発を取り下げる、と言う判断を下していることもあり、有罪の可能性はさほど高くないとも考えられます。

また、有罪になったとしても執行猶予が付く可能性が大きいようで、その場合、法的には試合に出ることも可能なのだそうです。

したがって、今のところメッシ選手が試合に出場できなくなる可能性は低いと考えられます。

とはいえ、バルセロナで脱税が疑われている選手はメッシ選手のほか、アルゼンチン代表MFハビエル・マスチェラーノ選手そしてブラジル代表FWネイマール選手がいます。

莫大なお金を稼ぐ彼らも、いちサッカー選手であって、資産管理のプロではありませんから、しっかりとした資産管理のプロを雇って余計な問題でファンの心配を引き起こすようなことは避ける必要があると思います。

これは、クラブ側にもしっかりと責任を持って対応してほしいと思います。

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

次のブログも読んで頂けると嬉しいです。



スポンサードリンク

タグ：メッシ 禁錮 メッシ 脱税 メッシ 年俸