SSブログ

体験することの価値の高さについて [新聞記事]

昨日の夕刊で体験の価値に関する記事がありました。

例の1つとして挙げられていたのがコーヒーです。

コーヒーと言う商品が体験と結びつかないかもしれませんが、コーヒーの形態によって価格が次のように変わってくることは、皆さんも経験的にご存知と思います。先ずは、まだコーヒー豆の状態の価格です。なかなかこの状態で買う人は少ないかと思いますが、豆の状態だとコーヒー1杯あたり1円にしかならないのだそうです(本当でしょうか?)

次にこの豆をパッケージングして売ると1杯あたりの値段が20円になるそうです。ここからは、身近で納得しやすいですね。

その次は、豆をひきカップに入れて提供されると1杯400円になるそうです。

最後に高級ホテルのラウンジでサービスされれば1杯1000円となる。と言う例でした。

注目するべきなのは、同じ商品でも普通のカフェと高級ホテルとでは、価格が全く異なる、と言う点だと思います。

普通のカフェでは、席が近過ぎてビジネスやプライベートの大切な話が落着いて出来ないため、お客の少ない高級ホテルのラウンジを利用したい、と言う場合があると思います。

なぜ、高級ホテルのラウンジは人が少ないのかを考えれば、メニューの価格が高い、と言う理由があると思います。普通のカフェと同じ価格であれば、普通のカフェかそれ以上に混雑してしまうと思います。

高級ホテルでは、見えない商品である静かで落ち着いた空間で時間を過ごせる、と言う体験も提供しているので、メニューの価格がそのような空間は提供していないカフェより高いのですね。
タグ:新聞
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:日記・雑感

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。